目利きのゴール┃中古家電せどり

これまで何度かに渡り、中古家電せどりにおける目利き力の重要性と

目利き力の鍛え方について解説してきた。

 

  参考:【中古家電せどり】目利きができるようになるとっておきの方法

  参考:中古家電せどりで中古カメラを目利きする方法

 

 

しかし、読者様より質問を頂き、

僕との認識がずれていることが分かったので、

今回は中古家電せどりにおける「目利きのゴール像」についてお話したい。

 

 

読者の目利きイメージ「達人」が危険な理由

「店に立ち寄り、値段と商品を見るだけで仕入れ判断ができて、

すぐに仕入れが終わってしまう人」

 

どうやら、このように捉えている人が多いみたいだ。

 

これは、何でも鑑定団とか、骨とう品・絵画などの目利き

絶対的な価値が既に確立されている商品の目利き)に近いように思う。

 

 

勿論、このレベルを目指してもらってもいいが、

僕としてはここまでのレベルは必要ないと考えているし、

中古家電を扱う上では明確なリスクもあるのでお勧めしない。

 

 

 

そのリスクについて解説したい。

 

人が中古家電を求める理由は、

  1.  最新家電をできるだけ安く手に入れたい
     (=状態が良いものが欲しい)
  2.  もはや中古家電しか選択肢がない

 

この2点であることを以前お話した。

 

 

<目利きのみで仕入れる危険性1>

既に旬を過ぎている可能性がある。

 

最新家電である、または準最新家電という扱いで

価格が高くなっていただけの可能性もあるので、

以前は高くても、今は値崩れしているかもしれない。

 

また、時間が経つことで中古在庫がダブつくこともある。

そうなれば当然値段は下がる。

 

 

<目利きのみで仕入れる危険性2>

代替機能(技術)が確立されている可能性がある。

 

最新モデルでは廃止になったアノ機能が欲しい、

古い機種でしか実現できないことがある、

 

中古家電相場はこういったお客様の声に支えられている。

 

逆に言えば、新製品や新技術で

お客様のニーズが満たされるのであれば

中古家電を求める必要性がなくなる。

 

今の技術革新スピードはかなり速いため、

目利き( =過去の知識 )だけの仕入れにはリスクがあるのだ。

 

 

目利き力とは違和感を感じる力

じゃあ目利き力とは一体なんだ?

 

その答えは、「違和感を感じる力」というのが一番マッチしそうだ。

 

 

例えば…

元ハードオフ店長

「あれ?何でこの機能が付いている機種が

 この値段なんだ?安くない?」

 

ちょっと調べてみるか…

(モノレートを見たり、オークファンを見たりする)

 

 

→「やっぱり安すぎるよね!これ仕入れよ♡」

or

→「うわっ!こんなに相場下がっているんだ」

 

 

このように、ちょっと調べてみるか…のトリガーとなる違和感

これが目利き力の正体だ。

 

 

機能だけでなく、珍しい・特徴的な形状や

自分が詳しいジャンルなのに見たことが無い商品などには

この「違和感センサー」が働いたりする。

 

 

違和感を感じる範囲が広ければ広い程、

対象が多ければ多い程、

仕入れられる商品数は増えていくので、

(しかも短時間で)

 

 

目指すべき「目利きスキルのゴール像」は

違和感をビンビンに感じられるような人になること、

と思って頂きたい。

 

 

ちょっと抽象的すぎるかな…?

 

 

 

余談であるが、元ハードオフ店長であっても

目利き(過去の知識)とリサーチ(現在の情報)を繰り返している。

 

中古家電(せどり)は相対的な価格が支配する世界だから

一生安泰の目利きはないということだ。

 

 

業界の長い元店長でもそうなので、

皆も「目利きってそんなもんなんだ」と考えてもらえると

少し気持ちが軽くなるのではないだろうか?

 

 

以上で、

中古家電せどりにおける目利きのゴール像の解説を終わる。

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