株・FXだけじゃなかった!ビジネスマンが陥るプロスペクト理論の罠

こんにちは、MOTOHARUです。

 

いきなりですが、問題です。

 

MOTOHARU
どちらかを選べるとすると、どちらを選ぶ??

 

<質問1>

 ①100%の確率で10000円貰える宝くじ。

 ②50%の確率で20000円貰えるが、50%の確率で0円の可能性がある宝くじ。

 

どちらを選びます?w

 

<質問2>

 ③100%の確率で10000円を罰金として没収される貧乏くじ。

 ④50%の確率で20000円没収されるが、50%の確率で罰金が免除される可能性がある貧乏くじ。

 

どちらを選びますか?

 

2問ともに答えを考えといて下さいね!では次に行きましょう。

 

価値の感じ方には偏りがある

 

さて、捻くれて考えなかった人程、

<質問1>では、①を、

<質問2>では、④を選択したのではないでしょうか?

 

ダニエル・カーネマンが実施した実験でも、

①を選んだ人は、全体の60%以上という結果になり、

 

ベクトルの向きが逆であるが①と全く同じ主旨の③を選んだ人は

30%以下になってしまったのです。

 

 利益が得られる機会には確実性を求め、

 損失を被る機会にはギャンブル性を発揮する。

 

また、こうとも言えます。

 

 利益よりも損失に敏感になってしまう。

 

 

これがノーベル賞を受賞したダニエル・カーネマンの

「プロスペクト理論」です。(有名ですねw)

 

 

株やFXでは、この人間が遺伝的に持っている特性により、

 

 ・含み益が出たと思ったら、すぐに利確してしまう(チキン利食い)

 ・含み損が出たら、戻る事に期待して、損失を拡大する(損切りできない)

 

というダブルパンチで、90%の人は負け続けているのだ!

と言った説明も多く見られます。

 

僕も所謂「お祈り」をした事が何度もあります(笑

 

お祈りとは、損失確定が嫌で、「上がってくれ~!上がってくれ~!」と念じる行為です。

因みに投機の神様は世知辛いので、お祈りはほとんど却下されますww

 

さて、株・FXで当たり前になっているプロスペクト理論が

実は普通のビジネスマンにも物凄い影響を与えている、というのが今回の主旨です。

 

 

人間の進化

 

と、その前に、「現代の進化論」を基に

「人間は進化の頂点にいるのか?」

という質問に一つの回答を示しておきたいと思います。

(後から話が繋がりますw)

 

 

人間は進化の頂点か…これは”知能”という切り口で見た場合は、

どの生物よりも進化した、と言えます。

 

が、”効率的な進化”、つまり進化スピードで言えば

人間は最も遅い部類に入ります。

 

何故なら世代交代のサイクルが

全生物の中でもトップクラスの長さだからです。

 

最も進化スピードが早いのは、

寿命が短い = 世代交代サイクルが短い、昆虫と言われています。

 

つまり、僕ら人間は、「知能」に関しては

進化の頂点を極めたかもしれませんが、

その他の部分は、遺伝子的に数万年から変わっていない可能性の方が高いのです。

 

その証拠に、後ろから大きな声出されると

「うぉあ!!」って驚いて、身体が臨戦体制に入り、

そして身近な(=安全な)人だと分かると、ホッと身体の力が抜ける、

という原始的な防衛本能が普通に残っていますw

 

僕達は、原始人の本能を持ったまま

この21世紀の文明社会を生きている

「見た目は子供、頭脳は大人!」のコナン君もびっくりな生物なのですw

 

快楽と苦痛

では、本題に戻って、

プロスペクト理論によって株・FXで負け続けている人達の

構図にもう少し注目していきたいと思います。

 

 ・含み益が出たと思ったら、すぐに利確してしまう

  →快楽を逃さず感じたい

   (幸せは何度感じても良いものだ)

 

 ・含み損が出たら、戻る事に期待して、損失を拡大する

  →苦痛はできるだけ先延ばししたい

   (痛い思いを避ける為なら何でもする)

 

現代人は原始人と本能レベルでは変わっていない為、

快楽を求め、苦痛を避けます。

(当たり前と思われたかもしれませんが、それが本能なのです)

 

 

美味しいものを食べたら幸せに感じる事や、

集団生活を乱す人を晒しあげるのに快感を覚える事からも

理解してもらえると思います。

(不味いもので快感を感じていたら、毒に当たって死ぬかもしれないし、

 裏切り者を許していたら、集団生活が崩壊するかもしれない)

 

 

つまりプロスペクト理論とは、人間が持つ本能の「快楽と苦痛」について、

人間はより苦痛に敏感に反応する、という事を示しているのです。

 

この視点で、本業や副業、趣味など

日々の生活の中で実践する事をみてみましょう。

 

(せどりや副業の)やる気がでない、モチベーションが上がらない

→その対象を“苦痛の対象”として見ている。

 苦痛なものはできるだけ避けたい。先延ばしにしたい。

 

(趣味などは)やる気が出る、モチベーションが上がる

→その対象を“快楽の対象”として見ている。

 すぐにやりたい。今すぐ感じたい。

 

こういう原理が働いている、と僕は考えています。

 

つまり、副業やせどりの先に、

いくらバラ色の生活が待っていると分かっていても、

その副業やせどりそのものが苦痛の対象であるならば

人間は避けようとする訳です。

 

 

作業そのものを楽しめる工夫を

 

損切りができるようになった人の話を聞いていると、

 「損切りの重要性が腹に落ちた」

 「損切りは自分を守ってくれる」

と感じている人が多い様に思います。

 

つまり、損切りが苦痛の対象から、

快楽の対象に変わったからこそ、できるようになったと考える事ができます。

 

これを応用しましょう。

今モチベーションが上がらない作業があるのであれば、

それが趣味と思えるぐらい楽しめる工夫を施しちゃえばいいのです^^

 

例えば…

  1. できた事日記を付けて、自分の成長を実感しながら作業する。
  2. 作業が終わったご褒美に美味しいものを食べる。
  3. 仲間と一緒に楽しみながら作業をする。

などが考えられるのではないでしょうか。

 

趣味にやる気とかモチベーションって言葉はそぐわないですよね。

 

そう考えると…

僕のビジネスパートナーである尾崎の人生のテーマはざっくり言うと「楽しむ」で、

今せどりをビジネスではなく、趣味のように楽しんでやっている訳ですが、

 

プロスペクト理論から見ると、

一番パフォーマンスが上がる方法でやってんだな~

というのが分かります。

 

彼のコミュニティのメンバーは常に楽しんでせどりをしていますからね。

 

やる気が出ない、モチベーションが上がらない人は

楽しんでやる努力をすると、結果が変わってくると思いますよ\(^o^)/

 

MOTOHARU

 

 

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